理想的なスイス留学:国際的環境について

スイスは、ヨーロッパの中心に位置する、ビジネス、技術革新、教育等で、様々な国々から人やモノ、カネ、そして、ライセンスが集まる、国際的な環境を持つ国です。

 

実際に、世界的多国籍企業、ネスレ、ロッシュ、ノバルティス、UBS、クレディスイス等の本社や多くの国際機関(下記記載*)、世界的著名人や政治家が集まるダボス会議で有名なワールドエコノミックフォーラム等があり、世界のトップクラスの情報が集まる世界の中心でもあります。

 

*スイスの西端、フランスとの国境にあるジュネーブは、国際都市として有名です。国連(UN)の他、WHO, WTO,WIPO, ITO,ICRC, UNHCR,WEF,ISO,等や、多国籍企業の本部が集積しています。

また、オリンピックで有名なIOC(国際オリンピック委員会)は、ローザンヌにありますが、世界サッカー連盟、国際バスケットボール連盟など、数多くのスポーツ国際連盟の本部もスイスにあります。

 

留学を目指すのが英語圏であれば、大体アングロサクソン系の国となりますが、スイスとの異なる点について、ここに述べたいと思います。

安全な環境:大都市が存在せず、小さな市町村が点在するスイスでは、周囲の眼がある為、安全な環境といえる。スイスの普通の公立の小学生でも、親が学校迄車で送り迎えせず、歩いて、又はバスで通っている。

 

アルプスの豊富な自然:学校によっては山の上にある為、夏冬ともアウトドアスポーツが盛ん。多感な時期に身体を鍛える重要性を意識した教育が行われている。街中にある学校でも、1,2時間で、アルプスへ行ける為、冬はスキー、夏はトレッキングや登山、レマン湖畔でのウォータースポーツ等、あらゆるスポーツが出来る。

 

市町村のコミュニティにある学校環境:多くの英語圏では、スクールバスで学校へ通い、学校は市町村から隔離された環境の中に位置するが、スイスの場合は、小さな市町村に学校がある為、校内の売店で何かを買う以外に、放課後、スーパーやキオスクでもお菓子を買ったりすることが出来る。

 

スイスの多言語環境:スイスと言う国は、公用語が4つ、地域によって、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語が話されている。

しかしながら、ビジネスの会話は英語で、多くの人種(統計的に25%が外国人)が暮らす国。普通の主婦でも3か国語、大学を出ていれば、4~5か国語話す人がざらです。

多民族多言語国家で、米国の様な暴動が起きたりもしないのがスイスの特長で、英語の他、フランス語等も学習出来る。

 

この続きは、<スイスボーディングスクールを勧める4つの特長>について書きます。

近藤 美穂

スイスジャパンサポート代表

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