海外の大学の卒業式に参加して~感じたこと。

今日は、私の子供が海外の大学を卒業し、親として卒業式に出席して来たことについて、書きたいと思います。うちの娘が行ったのはイギリスの大学です。

まず卒業式で驚いたのは、中国人留学生の多さでした。壇上で一人ずつ卒業生の名前が呼ばれるのですが、中国の名前が多いのに驚きました。一人くらい日本人がいてもいいのに、と思った程です。

もちろん、他にも欧州からや米国などからの留学生もいますが、彼らは目立つのです。ちなみに学部は経済ですが、女子学生も結構いました。

娘から日本人留学生もいるとは聞いていたのですが、どうも、短期留学生らしく、日本人の名前はありませんでした。

名前が呼ばれて、壇上へ上がる際に、友達も詰めかけているので、名前が挙がるとすぐヒューヒューと歓声が上がったりして、その子の人気度がわかります。うちの娘は友達が何人も来てくれたので、歓声が沸いて、皆が動画を撮影してくれていました。

学長ともう一人の方のお話、そして卒業生代表の言葉が終わると、卒業生が拍手で退場し、立食パーティー会場へと皆移動します。その間に、卒業生は仲間と談笑したり、プロのカメラマンに撮影をしてもらったり、、、している間、親は子供の友達を紹介されたり(離れているので、初めて会う子が殆どです)、友達の親を紹介されたりします。

自慢ではありませんが、うちの子供の場合、様々な国籍の友達がいるので、会う親や友達の方も、イギリス、フランス、ドイツを始め、色々でした。イギリス人の女性から、「あら、あなたが、。。のママ?」と私に話しかけて来て、娘の友だちのママ、、ということで、すごいブリティッシュアクセント~という場面もありました。

その後、娘が予約したレストランに私達両親とうちの子供の他、友人合わせて9人が集まり、会食しました。

皆、明るく親切な子達だったので、楽しく談笑することが出来ました。皆早口でよくしゃべること❢

そんな中、彼女の英語の上達も垣間見れました。隣の彼女の友達に、「皆卒業したり、これからするけど、大学は実際、レベル的にはどうだったの?」と聞くと、ドロップアウトした子が何人もいた話や、試験の受け直しもあったり、、「。。ちゃん(私の子供)は、かなり勉強してましたよ。」「ただ、彼女の場合、勉強する時はして、そうじゃないソーシャルの方も活発だったけどね。」ということで、彼女は遊びも沢山したというのが仲間の話。

感じとしては、スイスの大学よりは難しそうではないが、日本の大学よりは勉強しないと落されるという印象でした。中にはイギリスの大学を卒業後、パリの優秀な大学の修士へ進学する子もいました。

その中で、オーストラリア育ちでコリアンのクラウディアは、うちの娘と仲良しで、彼女の話がとっても興味深く、いつも私は笑ってしまいました。英語は小さいころからオーストラリアで育った為、ネイティブで、家では韓国語、そして、日本語も少し習ったことがあるそうです。大学はイギリスで学び、この後は韓国へ戻るそうです。東洋と西洋を股にかけているので、彼女の視点が面白くて、日本で言ったら、バラエティ番組でも見ている様に、テンポよくずばずば話し、聞いていて爽快です。

西洋人は、日本人に比べると、皆体も雰囲気も大人っぽく、大学を卒業したというよりは、すでに会社員じゃないかと思う程の子が多いです。

西洋人が大人っぽいというのは、すでに中学生の卒業式でも感じましたが、逆に日本人が子供っぽスギるのかもしれませんが。

スイスジャパンサポート

近藤

 

 

 

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