スイスボーディングスクールの歴史とお勧めする4つの特長

<スイスボーディングスクールの歴史について>

スイスのボーディングスクールの歴史は古く、140年以上前から、欧州の王族貴族の子息子女を私立寮制学校教育期間に受け入れて来ました。中でも、ル・ロゼ(1880年設立)は、日本語のヴィキペディアを見て頂ければわかりますが、歴代の王族の子息が卒業して来た学校として有名です。尚、日本の著名人やその子息子女もル・ロゼ卒業生がいます。

 

ル・ロゼの様な歴史を持つ学校ばかりではなく、EXPATの子供達を受け入れて発展していった学校もあります。例えば、ケリー前米国国務長官もスイスのボーディングスクールで学んでいます。

他にも様々著名人やビジネスマンが、スイスのボーディングスクールを卒業していますが、特に名前を公表しない学校も多々あります。ビジネスマンや国連で活躍しているスイスのボーディングスクールの卒業生は、母校に立ち寄って、在校生へ向けて講演をしたりしています。それが、生徒達をインスパイアさせているという相乗効果もあります。

 

経営者のお子様であれば、世界から日本を見る視点は、今後更に重要になって来ます。

 

<スイスボーディングスクールを勧める4つの特長>

 

1.国籍数が半端ではない。

 

国籍数の多さから世界の言語は、英語がすべてではない、ということに気づくと思います。

自国のアイデアンティティを保ちながら、世界中の子供達と友達になれるのが、スイス留学の魅力です。

国籍数は、学校によって、55か国、ジュネーブの学校であれば、通学生も入れて、110か国という学校もあります。英語の他に、フランス語やドイツ語も学べる環境が特長で、放課後、習った言語を使うことが出来ます。

 

2.世界人脈の構築が出来る。

 

将来、会社を設立したいとか、経営者になるお子様にとって、スイス程、留学に適した国はありません。1に書いた様に、世界中の子供と友達になれます。しかも、スイスの学費は高いので、はっきり申し上げると、お金持ち同士の世界人脈が一気に出来てしまうというのが、実は、スイス留学の一番の特長です。

つまり、世界的ネットワーキングが可能なのです。

 

3.課外授業はヨーロッパの国へ、旅行は世界中へ。

 

スイスボーディングスクールの課外授業には、パリやミラノ、ベルリンなどへ行きます。

本物のヨーロッパの歴史に触れながら学んで行きます。国連の模擬討論を行ったり、ウイーンの舞踏会でダンスをする学校もあります。

希望者は、キリマンジャロへ登山をしたり、バングラデッシュ等にNPOの活動の一環として、ボランティア旅行があったりと世界の国への旅行が出来ます

 

4.IB(国際バカロレア)は、スイス発祥の国際教育機関。

 

スイスのジュネーブの国際期間の一つに、1968年に設立されたIB(国際バカロレア)本部があります。

IBは、グローバル教育の象徴となる大学入学資格で、この資格を取得する為のプログラムで、このIBもスイス発祥です。

 

以上

スイスジャパンサポート

近藤 美穂、スイスにて

 

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