今まで成功した留学生、つまり、自分の留学の目標を達成した生徒を見ていて、共通なのは、当然ながら、”自主性があって、本人のやる気が溢れている”生徒です!
特に、インターナショナルスクール以外から来る子供達にとって、新しい環境の変化は負担が大きいので、その生徒にもよりますが、自信がついてくるまでには、平均して2年位はかかります。
何よりも、「くらいついて行く力強さ」が必要です。
また、留学期間内に達成する「目標がしっかりしていること」も重要です。
海外留学には、予定より途中で辞めてしまうのであれば、宙ぶらりんになってしまう、というリスクがあります。年齢が未だ若いうちに来れば、それでも後で取り返しが効きますが、そうでない場合は、本人の貫徹するべく強い意志の一念発起に左右されます。
入学時に英語があまり出来ない生徒にとっては、最初は、慣れるまで、本当に”じたばたの繰り返し”です。
それでも、こつこつと小さな成功体験を積み上げていくことで、段々先が見えて来て、卒業の見通しがついて来ます。
途中で辞めずに、学校を無事卒業して、証書を手に出来れば、人生で一つの大きな自信がつきます。
その自信は、その子の人生を通して、ずっと付いて回るものなのです。
毎日の努力による達成とその達成感、そして、自信を増やしていくことで、将来、大人になってから、困難に陥っても、めげたりすることは最小限で済むことでしょう。
寮で暮らしながら、勉強し、友達や仲間と活動する前向きなポジティブな習慣も、その後の人生に役立ちます。
それこそが、留学の醍醐味、人生の最初のいい訓練となるのです。
近藤
スイスジャパンサポート