前出のブログにも、スイスのプチ留学のススメを少し書きました。
今回ご紹介するのは、学校へ実際に入学する前に、”お試しができるボーディングスクール”についてです。 こんなことは、学校の公式サイトを見ても書いてないです。
担当者と私がじっくりと話した末、出てきた話なので。向こうも大きく宣伝さえしていないですから、ちょっと、これは、まさに今回、”耳寄りな情報!!”ということになります。
以前にもご紹介しましたが、スイスには、世界から生徒を受け入れているインターナショナル・ボーディングスクール(国際私立寮制学校)が、沢山あります。
沢山と言うのは、この小さい国にしては、多いという意味合いです。推薦できる学校は、15校あります。
その中には、設立百年以上という学校も少なくありません。一番古くて、設立140年という学校があります。こちらについては、この前のブログでもご紹介しました。
殆どの学校は、自国の生徒より、世界中から来ている生徒の方が大多数ですから、普通に考えて驚きです。
例えて言えば、ネスレもスイスの企業ですが、自国の売上額が(明確な数字は忘れましたが)、一桁の割合で、あとの90数パーセントは、海外に、グローバル展開しています。
スイスのボーディングスクールも、これに少し似ています。
余談になりますが、外国語に長けていて、国際取引に経験がある、という強みを発揮すれば、狭い市場の自国よりも、海外がメイン市場になるわけです。これが輸出国スイスの所以です。
さて、今回ご紹介するボーディングスクールは、つまり、まさにこのネスレ本社にほど近い、ヴヴェという町からバスですぐのところにある、フランス語圏にあります。
こちらも、レマン湖が高台から見える立地が素晴らしい環境にあります。
この学校を紹介する理由は、他にはない特徴が挙げられるからです。
今回は正規留学のお話ですが、①まずは、”1週間のお試しができる”学校ということをご紹介します。
なぜなら、これは、日本の生徒のように、かなり遠くから来る子供にとっては、とてもいいサービスと言えるからです。大金を払ったけど、やっぱり良くなかったと言ったら、相当な損害です。
日本的なサービスの様に思える程ですが、来てみて1週間タダで、学校に生活してみてから、本当に決められますよ、ということです。
②他の特徴では、スイス国内のボーディングスクールの中で、IB(インターナショナル・バカロレア)取得合格者の割合、が最も多かった学校ということです。
高校を卒業する前に、IBという世界の多くの大学に入学できる資格を取得する目的で勉強しますが、昨年度は、IB希望者全員が合格できたそうです。
スイスの数ある学校の中で、最も優秀だったそうです。
③それから、こちらの学校では、短期留学も受け入れているので、例えば、半年留学とか、1年とかでもOKです。
④また、ここは、スイスに住んで通学している生徒が大半(全校で生徒500名程)なので、寮生(80名程度)は、彼らのうちに招かれたりするそうです。
多くのボーディングスクールは、通学生の割合は、寮生より少ないのですが、こちらは逆転しています。かといって、通学生の全部がスイス人かというと、そうではなく、親がスイスで勤務している外国人が多いそうです。
夏は、アルプスへハイキング、冬は、スキーに、体力づくりにも力を入れています。場所柄、アルプスへ行くのも比較的近く便利です。かといって、山奥ではなく、市街地に位置しているので、移動しやすい環境はとても便利です。
もし、興味のある方は、こちらまでご連絡ください。www.swissjapansupport.com
お子様のことを考えて、まずは、本人のやる気も見極めてあげて下さい。
自分の子供のボーディングスクール経験と、留学体験者としても立場を考慮して、納得のいくまで、ご相談に応じます。