



所在地
シェジエール村の標高およそ1100mにある、シャレー風の建物が幾つも点在しているのが学校。
ローザンヌから汽車でエーグル(Aigle)まで30分。そこからバスで山の上へ更に30分。
ジュネーブからは、110km、汽車で1時間30分のところにある。
学校の特徴
歴史・概要
・1949年に英国人が作ったNPOの学校で、全校生徒340人に英語教育をしている。そのうちday studentは1割ほど。
・エグロンという名前の由来はフランス語の「鷲の子」という意味で、これから将来に向けて飛び立ってゆく子供をたとえて学校名につけられたという。そのため、学校のマークにも鷲の絵が描かれている。
・日本と似ていて学校にユニフォームがある。それも含めて英国の学校の雰囲気。
・9〜18歳までを受け入れており、教師と生徒との比率は1:6。
・国籍割合率10%を設定している。
受験
・英語ができない場合には10~11歳から、最初にESLからの入学を勧めている。年齢が後になるほど教科が難しくなるので、それだけ英語レベルも高くなる。
カリキュラム
・課外活動にも力を入れており、週末にはアウトドアプログラムが組まれているのが特徴。山へトレッキングに行ったり、キャンプへ行ったり、冬はスキーをする。これらのスポーツが好きではない人にはお勧めできない。
・Pastoral careがあり、週1回教師が生徒に何か変わったことがないかを尋ねる。医務室の人がおり、牧師のように宗教について教える人もいるので、問題があったときに複数の人に相談できる。
・卒業時にIB(international Baccalaureate)が取得可能。
・奨学金制度がある。
・夏にはサマーコースがある。
2026年サマースクール情報
サマーキャンプ概要(スイス)
開催期間
2026年6月27日(土)〜7月31日(金)
- 1週間単位での参加が可能(今年から1週間単位で参加できることになりました!)
- 1週・2週・3週 から選択可能
- 各週は完結型で構成されており、複数週を組み合わせる場合は異なるテーマでの体験が可能
対象年齢
年齢に応じて2つのコースを用意
| コース名 | 対象年齢 | 特徴 |
|---|---|---|
| Explorer(エクスプローラー) | 8〜12歳 | 英語・フランス語・創造活動・スポーツ・探検を中心とした基礎プログラム |
| Eagle(イーグル) | 13〜16歳 | リーダーシップ、探究型学習、チームプロジェクト、国際理解に重点を置いた応用プログラム |
料金(2026年度)
| コース期間 | 期間 | 料金(CHF) |
|---|---|---|
| 3週間コース | 6月27日〜7月17日、7月4日〜7月24日、7月11日〜7月31日 | 12,600 |
| 2週間コース | 6月27日〜7月10日、7月4日〜7月17日、7月11日〜7月24日、7月18日〜7月31日 | 8,800 |
| 1週間コース | 6月27日〜7月3日、7月4日〜7月10日、7月11日〜7月17日、7月18日〜7月24日、7月25日〜7月31日 | 5,100 |
プログラム内容
主な午前プログラム
- Language & Creativity(語学と創造力)
英語・フランス語の学習に加え、アート・音楽・ドラマなどの創作活動を実施。 - Leadership & Innovation(リーダーシップと発想力)
問題解決・チーム協働・プレゼンテーションなど、思考力と表現力を育むプロジェクト型学習。 - Sports & Exploration(スポーツと冒険)
登山、ロッククライミング、カヌー、チームスポーツなど、スイスならではの自然体験活動。 - 特別コース
STEM(科学・技術・工学・数学)、ロボティクス、デジタルデザイン、アウトドアサバイバルなど。
午後のアクティビティ
昼食後、生徒は年齢ごとのグループに分かれ、多様なアクティビティに参加。
1週間を通して専任スタッフが同行し、安全管理のもとで行われます。
主な活動例
水泳、ゴルフ、クライミング、カヤック、スタンドアップパドル、ハイキング、チームゲーム、ダンス、料理、アート、ボウリング、トランポリン、アイススケートなど。
13歳以上対象の特別アクティビティ
サーフィン、キャニオニング、リバーラフティング、ヴィア・フェラータ(岩山登攀)、ウェイクサーフィン、ウィンドトンネル(屋内スカイダイビング)など、より冒険的な体験が可能。




