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La Garenne(ラ・ガレンヌ)低年齢層からのスイス短期・長期留学

スイスのエーグルという町から、山を上って行くと、ラ・ガレンヌという、低年齢層を対象とした私立寮制学校がある。前のブログでも書いたが、再び、春の写真風景と共に、ここで紹介をする。

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夏休みだけ~短期~長期留学まで、世界からの子供達を預かっている。

経営者は、スイス人で、家族経営である。

顔と名前が一致するだけの定員しか預からないという方針から、サマーキャンプは、数か月前に申し込まないと、定員満員となってしまう。

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牧草地には、黄色いお花がじゅうたんのように見えた。

学校の宿舎から見る景色は、のどかな山の景色で、寮はシャレー風スタイル、いかにもスイス的な山小屋風だ。学校の教室の建物は、実際に案内してもらい、見学すると分かるが、随所に工夫がされていることが分かる。

子供がつまずいて転んだり、怪我をしない様に工夫がなされている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA こちらは、村にある数少ないカフェ。

ケーキやパンも売っている。 内装も、田舎風のインテリア。

サマーキャンプは、通いでも可能だ。お母さんと、もしくは、お父さんも来て、家族で訪れ、日本の猛暑を離れ、家族で、スイスへ宿泊しながら、お子様はサマーキャンプへ通うというのもありだ。

つまり、お子様の学習、国際性育成と、海外における家族との絆を深め、観光も兼ねるという充実した体験が得られると思う。


~3歳から13歳までの子供が、スイスで海外留学体験ができる学校~

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ここは、スイス・アルプス標高1200mにある、シャレー風の学校です。幼稚園に上がる前の3歳から、様々な国の子供達を受け入れ、預かっています。国際的託児所とか国際小学校とでも呼びましょうか。

それだけではなく、地元の子供達も通っていて、近くに住むお母さん達が子供を迎えに来るデイケア(託児所)と、ボーディング(寮)の両方があります。 そこで、ボーディングの子供達は、地元のお友達の誕生会に家へ招ばれたりもするそうです。これは相互にいい影響を与えると思います。

こちらの学校を見て、実際に子供達と接してみて分かるのは、目がきらきらしていることです! 自信が漲って、生き生きしているように見えます!

授業中のクラスへ見学に行っても、はきはきした返事が返って来ます。まさに、この学校の目指していることが、“子供に自信を持たせること”だそうです。それ程大人数ではないので、一人ひとりの子供に目が行き届いています。

 日本人のお母さんが心配になるのは、こんなに小さい頃に、遠い外国にやって大丈夫だろうか?ということです。当然出て来る質問です!

だから、お母様の方針によっては、1ターム(3か月間)だけとか、あるいは、半年とか、サマーコースだけとか、又は、スキーのあるウインターコースへ毎年送るとか、色と期間も学校と相談して選択できます

それだけでなく、学校に居る間に、バイオリン、ピアノ、乗馬、水泳、ダンスとかのお稽古も取ることができます

スイスでは、4歳から幼稚園に行くので、当然、それより前から他の子供達と遊ばせたり、色々な学習をさせたいお母さんは、ここへ預けます。お絵描きや遊びだけではなく、算数も学習させています。

その後は、日本の様に、幼稚園の年少さんと年長さんに分かれたクラスがあります。ここの特徴として、英語とフランス語の両方が使われていることです。 英語を話す先生、仏語を話す先生、其々当然ネイティブスピーカーです。

日本の子供達は、大抵、外国語が分からずにここにやって来ます。それでも、月日が経つと、生活習慣の中で、自然と言葉を覚えて、英語も仏語も理解できるようになり、いわば、バイリンガル教育を受けます。

しかも、日本語学習を続けたければ、日本人の日本語の先生が学校へ来るので、人によっては、週に2時間とか、オプショナルで取ることができます。言語教育は、やはり早い程よく、この年齢の子供達は自然と覚えて行きます。

プレ・フルーリの子供達を見ていて、ふと思い出したことがあります。 ちょっと個人的な話になりますが、参考として一例ですが、私の娘の場合です。母親は日本人ですが、父親がスイス人のハーフです。

娘が幼稚園の時に、毎年、日本の幼稚園に逆留学“させていました。長い時は、2か月です。その後、小学校は、日本の私立の小学校にも、短期間留学させていたことがあります。

 これを比較してみると、プレ・フルーリの方が断然いいです。なぜなら、皆同じ立場の環境にいるからです。彼女の場合は、一人だけ違う立場だったので、どうしてもお客さんになってしまいました。それと、受入側の先生の方も、特別ケースなので、もちろん慣れていない。

あとは、海外で幼児教育をさせたいならば、小学校前に始めた方がいいと思います。小学1年では、もう違和感が出てきてしまうので。 ただ、こればっかりは、当然私が決めるものではなく、本人の発育の様子を見てのご判断や、ご両親の考え方に委ねます。

箱に入った感じではなくて、伸び伸びした個人、自発性のある快活な子供って、特に東京の都会とかでは、あまり見ないですね。人間として、生き生きした感受性を養う子供時代を過ごさせるには、ここは、とてもいい環境だと思います。               

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小学生高学年~中学生から留学をさせる意義~子供時代の留学の効用とは?

海外に20数年生活した後、東京に一時住んでいたことがあります。そこで感じたのは、自分の眼が少し“外人的モノの見方になっているか”と気づいたことです。

外国人が日本について言っている感想と同じようなことを友達と話していたからです。それは、考えてみれば、外国に住んでいれば当然です。

そんな中、周囲の子供たちを見ていて思ったのは、スマホが普及している今の時代に、彼らの行動が海外の子供たちとは、少しかけ離れてやしないかと危惧したことです。

私の場合は、欧州のスイスに長く住んでいますが、当然、西洋の子供と日本の子供では、違っていて当たり前です。そうではなく、日本の子供たちを見ていて思ったのは、今の日本の学校システムのせいでもあるのですが、何か、外部の風に触れることがなく、縮こまっている様子に見えました。

多くの子供たちが塾へ通い、塾と学校と部活動という日常の中で、多忙な子ども達です。他に、習い事も色々あったりと、そういうサイクルが、毎日過ぎて行きます。それが、悪いというのではなく、どうしても一元的な見方に陥りがちな危険性に富んでいるような気がするからです。

こちらの子供たちの場合は、元々、移民や外国人など、雑多な人種の中で育ち、ヨーロッパと云う大陸の中で、周囲の国との影響が多々あるせいでしょうか、否応なく、社会に晒されているといったら、少し大げさかもしれませんが、子供でさえ、何か外部の風にも当っている感じがします。

たぶん、自分の頭で考えて行動しているかどうかの違いがあるかと思います。

日本のホモジーニアスで平和な環境では、何か安全な温室の中で、育ってしまいがちで、互いの見かけだけでなく、価値感が似通っているせいもありますが、だから余計に些細なことで、それを受けつけない子どもは排除され、変な事件になったりしがちなのかも、と思うのは私だけでしょうか?

世界は、ダイナミックな流れで蠢いているのが、欧州のど真ん中であれば、少しは感じられるので、子供たちは、このダイバーシティーな個人主義の世界で、生きて行く為の術を自分なりに学んでいっているのだと思います。

このような状況で、日本で私が気づいたのは、日本の子供達こそ、123歳の多感な頃に、親が外国へ取れて行くとか、留学をさせてみた方がいい、と思うことです。もちろん、留学といっても、期間は、様々で、最低2週間~1年~それ以上長くもできます。

留学は、日本では従来、高校生や大学生等からが多かったのですが、その頃では、すでに頭が固まってしまうので、最初に外国を見せるのは小学校高学年位がいいと私は思っています。

これは、欧州では普通に、もう昔から、幼少からよく家族で外国へ連れていったり、語学を習わせたりしてきているので、特に変わったことではありません。

日本でも、小学校でも英語の授業が入って来ていますし、今の子は、スマホやユーチューブなどで、外国の情報も簡単に手に取ることができます。だからこそ、本当の外国を肌で体験することが必要だと思うのです。

私のいとこが、アメリカ人の学生をホームステイで泊めたことがあるようですが、その時驚いたのは、その米国のテーンエージャーのその女の子は、日本でも英語を話していると思ったそうです。来てみて初めて、そういうことが分かるわけです。

日本人の子供でも、きっと多くの情報が、日本語に訳されて入って来ますから、外国もそれ程、違いはないと、きっと知らないうちに思ってしまっているかもしれません。

スイスという国際的な環境でさえ、もちろん、外国語をしゃべりたがらないとか、得意ではないタイプの人もいますが、それでも、常日頃から外国との接触がある国と、日本の様に殆どない国を比較してみると、やはり、これから将来、子供たちの時代には更に、外国との関係が重要になって来ることを考えれば、若いうちに一度は、外国を見て、経験することが大切になってくると思います。

何も、将来外国と関係ある仕事に就く人ばかりではなく、日本の国内向けの仕事に就くにしても、日本を外から客観的に見れる眼を持つことは、とても重要だと思います。

それにより、近視眼でしか分からなかった点が、少し遠目で見れるようになり、自分は恵まれているんだな、と実感できたり、日本は素晴らしい国だな、と改めて思えるようになるのではないかと思います。

あるいは、人に対しての寛容さも、全く違った環境に身を置くことで芽生えるのではないでしょうか。そういう気づきこそ、今の日本の子供たちには重要ではないか、と私は思います。

外国での体験・学習・遊び=留学は、そういった気づきをもたらす為にもあるので、ちょっと値段は張りますが、それは、一生子供たちの思い出として焼きつく、体と心を揺さぶる経験になると思うのです。

 私が小さい頃は、宣教師や英語の先生が、時々家に泊まりに来ていましたが、自分が行くだけではなく、最近は、日本で外国人観光客も増加傾向のようですし、外国の人が家に来るという機会も増えつつあります。

例えば、日本に来た外国人がどうして、そういう行動をするのかというのも、一度海外を体験していれば、理解に苦しむことは軽減されるでしょう。

以上、子供の留学の効用についてでした。

皆さんは、どう思われましたか?