カテゴリー別アーカイブ: なぜ、海外留学なのか?

海外留学の神髄とは?

あるカウンセラーがラジオでも話していたのが、印象的でした。

それは、”誰でも才能があるが、それを一生の間に自分で自覚して見つけて、生かす人は少ない。

よほど、地殻変動でも起きない限り、平凡なまま、見出すに終わってしまう。地殻変動とは、

近親者が亡くなったり、離婚したり、失職したり、思わぬ出来事がそのきっかけになることも

ある。が、海外へ行ったり留学することで、それが起きることがある。”、という話です。

 

若いころに、将来本当にこれをしたい=というのが見つかるのは、限られた人に起こることと

言いますが、親にある程度の経済力があれば、子供のうちに、海外留学も含めて様々な経験をさせ

ていくことで、それを見出す環境を与えてあげることは可能です。

 

親はきっかけを与えてあげて、海外留学のスタートが早ければ早いほど、一生をかけてしたいこ

とが見えてくるはずです。

 

私の思う海外留学の究極の目的は、西洋かぶれになるのではなく、西洋で学習したものを、

日本に戻って来た時に、日本的なアイデンティティと日本的な体内のコアを融合して、創り上げる

ことだと思います。

留学は、西洋の教育システムで、英語を通して教科を学ぶわけですが、それは道具に過ぎませ

ん。それを使って、卒業後どうするのか、実社会で利用して、それを土台に進化させていくのがそ

の子供や人のクリエイティビティにかかっています。

 

海外に生活するというのも同じです。

ただ、その国に住んで馴染むだけでは何も生まれません。長く住めばいいというわけでもなく、そ

の人がその環境にいて、どう解釈するかにかかっていると私は思うのデス。

日本というバックグランドや今までの経験を生かして、その土地のものとミックスしなかったら、

あまり意味がないと思います。

だから、言語がいくら話せても、それで、、、それを使って何をどうするのか?

の方が重要と私は考えます。

 

日本の中にいると、価値観の多様性が想像出来なかったりするので、子供にはその子が健康で、

少しでも英語が出来たり、興味が持てたなら、一度は、夏休みだけでも構わないので、海外へ避暑

を兼ねて送り、様々な国の子とコミュニケーションして欲しいなと願います。

 

きっと、留学することで、今まで気づかなかったことに気づけたり、体験出来ると思います。

 

スイスジャパンサポート

近藤 美穂


ビジネスの世界から見る留学の必要性。

私の好きなポッドキャスト(インターネット)番組に、森部一樹のグローバル・マーケティングという番組があります。私は、以前、社会人のMBAコースで、マーケティングを専攻したこともあって、この番組を興味深く聞いています。国内ビジネスではなく、海外へ進出する日本企業向けに特化した、グローバルマーケティング戦略について、色々な角度から毎回話されています。

番組では、ここ20年来、日本企業が中国や韓国に先を越され、シャープや三洋が買収されてしまった理由、なぜ今、日本企業は以前の勢いが無くなり、グローバル化戦略が他の先進企業と遅れを取っているか等、が語られています

この番組の森部氏は、大方、日本企業は、メイドインジャパンのこれだけ良い品質なのだから、売れるはずだ、と品質重視に陥り、セールス市場をそれ程考えずに売ろうとしてきた結果、新興国のコモディティ化の波に押され、かといって、ドリームプロダクトでもない、中途半端なポジションにより、衰退してきてしまった、と分析しています。

これを聞いて、私が思ったのは、まさに、日本人の”井の中の蛙”という視点です。日本の内側の市場からしか海外市場を見ていないので、日本製という今までの、経済が右肩上がりの思考パターンのままで、品質重視だけを常に考えて生産販売してきたわけです。

典型的な例が冷蔵庫です。日本の量販店で、日本製冷蔵庫がずらりと並んでいるのを見ると、細かい機能の部分で、他のメーカーと凌ぎを削っています。こういった家電製品は、海外の新興国の中流の人達には、必要ないと思える機能が沢山ついていたりします。

つまり、日本人が求めている製品と彼らの欲しい製品が異なるという視点に気付かずに、自分たちの視点だけで生産して来た為、隣国の国々がどんどん海外進出し、日本を追い越して来たと、番組では説明していて、私も同感です。

この場合、もし、日本人が世界から日本市場を見る視点というものを持っていたなら、日本経済も今ほどには衰退してこなかったでしょう。日本人の海外マーケティングの弱さが、経済の減速を与えてしまいました。

しかし、海外へ留学によって、世界から日本を見るというグローバルな視野を持つことは可能なのです。世界の動きが分かることで、外から客観的に日本市場を、そして、自社のポジショニングが出来さえすれば、日本企業はもっと海外進出をうまく手中に収めていくことが出来ると思います。

例えば、これは、海外の寿司和食レストランでも同じことが言えます。

海外へ寿司和食レストランを出店したい日本人の多くが、「本当の日本の寿司を食べてもらいたい。」と言ってこだわります。もちろん、その国に日本人がたくさん住んでいて、その人達をターゲットにするのなら、構わないと思います。

しかし、お客の殆どがローカルの場合、あまりに日本人の味や素材に拘る必要はないと私は思います。なぜなら、彼らは日本人の様な味覚や想像力では来ないからです。大事なのは、その土地の人達に合った(欲するもの)を提供できるか、つまり、ローカルの視点で見たマーケティングが重要ということです。

まさに現地での海外マーケティングをしっかりやらないと、日本の味ばかりに拘った挙句、材料費ばかり加算で、ローカルの人の傾向とは異なって、結局破産に陥ったりするわけです。

韓国や中国が勢い良く、日本企業を凌いだ一つの理由も、やはり、社員を海外へ研修に行かせ、現地に住まわせたり、留学をさせたり、あるいは留学経験者を採用させてきたからです。日本企業は、不況期の失われた20年後、リスクを取ることをあまりせず、安定志向で、少額投資しかしてこなかった背景から、益々、大きな利益を生み出す革新的な新製品からほど遠くなってしまった様です。

留学=英語を理解する為、のみならず、世界から日本を見れる視野を養い、様々な国民と触れ合うことで、そのコミュニケーション能力向上と戦略的思考、そして強い意志を貫く、といった様々な利点があります。

英語そのものは、道具に過ぎないので、こういうことからも、特に経営者のお子様には留学の重要性や必要性を感じずにはいられません。

ビジネスの世界で同じ土俵に立って戦えること、これが将来の日本の子供達や若者に必要なことだと、私は海外に住みながら、強く感じています。

 

 


海外キャリアコーチのポッドキャスト、山城直樹の海外に行けば人生が変わる!

海外キャリアコーチ、山城直樹さんのポッドキャストをご紹介します。

https://itunes.apple.com/jp/podcast/hai-waikyariakochi-shan-cheng/id1071872440?mt=2

もし、海外留学に迷っている方が聞いたら、ポッドキャストという、ためになる音声の番組です。

うまくつながらない場合は、ポッドキャスト 海外キャリアコーチ、山城直樹と検索して頂ければ、出てくると思います。

初回と2回目を聞いて、なかなか分かりやすくお話しているので、お勧めしますので、聞いて見てください。1回目より、第2回目の方がお勧めです。

今日のグローバル世界において、日本という国は他の国と違って、鎖国もあった様に、外国と接触してきた歴史が極端に少ない国ですね。しかも、元々、日本は日本人という単一民族国家で、アジアの端っこに孤島として存在します。西洋諸国からは、極東と呼ばれています。独特な言語の日本語を話し、日本文化や歴史も他諸国とはかなり異なっています。

そういう国だからこそ、自ら外国へ出て行って、外から日本を俯瞰してみることをしない限り、内へこもり、狭い考え方しか出来なくなり、世界からも孤立しがちです。昔の江戸時代には、鎖国時代があったからこそ、日本独自の文化が栄えたと言われています。

グローバル社会に最も重要なのは、誰もが知っている通り、”コミュニケ―ション”です。 明治時期なら、着物を着て、ヨーロッパに視察旅行をし、欧州のいいところを学ぶ姿勢で十分だったのですが、今や、そういう文化や言語の違いを乗り越えて、対等な立場で、商売、取引等を行って行かなくてはなりません。

これから大人になる子供達には、その職業によっては、英語は必須どころか、話せて当たり前になる時代がやってくるかもしれません。もし、そうなったら、日本語は当然分かるけど、英語も話せる状態にしておくこと、自分の国を大事にして、誇りを持ち、外国との関係は、英語で、という2つの引き出しが必要になってきます。

それには、やはり、若いうちに一度は外国へ出ること、外国の人たちの異なる価値観に触れ、言語を学び、一緒に活動をして触れてみることが、とても重要です。

失われた20年の間に、日本企業が中国や韓国の遅れをとったのも、これらの国の人々は、もうずっと前から、海外へ人を送り、留学する学生も大勢いたから、海外との取引に日本は先を越されてしまいました。

外国から日本を見る目を持たなければ、日本を本当の意味で活性化して、良くしていくことは困難だと思いますが、あなたは、これについてどう思いますか?


海外留学で得られるものとは?~海外へ出る必要がないと感じている方へ。

教育関係を仕事にしている方でも、当然、子供達には、特に海外へ留学する必要はない、日本にいて、十分成長出来るし、飛躍出来る環境の場も作ってあげれば、子供達の活動を通じて、気づきがあり、問題はない、と考えている方は、たくさんいらっしゃいます。

海外留学というと、留学をしたことがない大人でも、英語習得と海外事情や見聞の為、だけという先入観で考えがちです。

しかしながら、実は、本来の留学の意義とは、”日本を外から見れる、つまり、自分が生まれ育っている日本をよく知ろうという気が起こり、一層日本への思いが強くなる、ひいては、自分自身を俯瞰して見れるようになる(みようとする)”、という処が、ポイントなのです。

わざわざ外国へ行き、知らない人たちに出会い、他の国の子供達と触れ合って、友達を作り、英語という外国語を学習し、一緒にその言語を使って、アクティビティをしたり、スポーツ、そして観光しながら、一体何が見えてくるんだ?と思うかもしれません。

あるいは、値段が安い、日本国内のサマーコースで、青い目の先生から英語を勉強すれば同じではないか?と思われるかもしれません。わざわざ遠い外国へ行き、片言の英語で何をするんだ?という保護者の方がいらっしゃるかもしれません。

まず、外国のサマーコースへ行くと、日本国内なら簡単に通じる”日本語”という言語が使えません。そこで、日本の子供たちは、どうやって、コミュニケーションしようか?、と試行錯誤しなければなりません。日本人同士なら、なんとなく話さなくても雰囲気で分かることも、外国の子供を前にすると、自分をどう表現すればいいのか?と、自分の頭で考えます。

こういう、”自分で考えねばならない、境遇に自分を置くこと”、これが、まずは重要です。短期のサマーコースであろうと、自分から”外国へ行ってみたい”という意思で(時には、親が勧めたから、という子供もいますが)学校のプログラムへ参加し、外国へ来ています。皆どんなところか知りたい、とか、バナナボートを体験してみたい、英語を習いたいとか、外国の子と友達になりたい、とか、、”色々な動機があって、参加します”。

当然、その国の雰囲気に身を置き、それに参加して、行動してみることで、今までの日本のやり方とは違った視点とか、思ったのとは違ったとか、いろんな気付きがあります。日本のテレビで見ていたイメージが、現実に自分自身が体験することで、多くのことが発見されます。

それは、大人が団体で観光バスに乗って外国へ行くのとは、大分違っています。

相手の子供達がいるからです。世界の様々な国から来ている子供達と一緒に、”体験”、”学習”、”学び”、”行動”、”動機”、”スポーツ”などをする要素が入っているからです。

日本の中で、学校、塾、部活動、家庭、日本の友達というサイクルの中で生活してきた、多くの日本の子供達にとって、国境というものがない島国では、西洋とか、外国とか、外国語という概念が元々育ってきた環境にはありません。

しかし、世界を見た時に、大きく言えば、外国なしにして、日本だけで、ビジネスも環境問題も、当然推進していくことは不可能です。益々、外国との関係が重要で、子供達が大人になるこれからも、一層未来の世界はグロ-バルになって行くからです。

日本人にとっての外国は、動画やメディアだけの世界や、団体観光旅行の世界だけで終わらせる時代ではもうありません。子供の時から、外国の子供達と肌ふれあい体験しながら、外国との関わりを、自分から作って行くこと、これをしていかなければ、日本は極東の国で、他国とつながりのない孤島で終わってしまいます。

このことについて、貴方はどう思いましたか?

近藤 美穂

スイスジャパンサポート


子供の留学の効用~その1

 経営コンサルタントの石原明さんのメルマガの中に、以下のような下りがあります。読者からの相談に答えるものです。

”個別指導塾で専任講師をしている人間です。子どもたちと真剣に向き合っていく中で視野が広い、視点の高い子は学力も高い。さらにその後の成長スピードが著しい傾向にあるということを常々思います。 さらにそのように、石原先生流に言う「人称」の高い子は色々なことがうまくいっていたり、成長スピードが段違いです。

 そのような視点を養うためにはどのようなことをしていけばよいのでしょうか? 私は勉強するということを通して子どもたちの「人称」を高めていけるような指導をしていきたいと考えています。”

それに対して、多くの経営者に会っている石原先生の答えは、次の様なものです。

「コンサル業務を通して事業継承を考えていく中で、最近はまさに事業継承者に対する幼児期の教育、それも人称を上げる教育や環境が大切だと感じています。

それで、かなりの関心を持って優秀だと思えるビジネスマンや経営者の方にどういう子供時代を送ったかという質問をするようになったのですが、それで分かったことは、

1)自意識の芽生えや、精神的な自立が早い  

2)子供のころから大人目線をもっている(かなり生意気だったりする)  

3)「教わる」ではなく「考える」思考性を身に付けている

というような、特徴を認識するようになりました。

なので、そういう目線でよりデータ収集を楽しむようになっています。

[中略] 保育園ですから3歳くらいと思いますが、お母さんが「今日保育園でなにしてきたの?」と聞いた答えに、真顔で「お母さんはそれ聞いて何をしたいの?」と返答し、それ以来母親が妙によそよそしくなったと話すスーパーエリートもいます。(以上メルマガから引用させて頂きました)

。。。。 ここから下が、私の意見になります。 石原先生が指摘した、この3つの要素、<自立、大人目線、自分で考える>、というのは、大人に成長していく中で、大変重要な要素です。

とりわけ、日本の子供たちは、西洋の子供たちと交わると、ずっと子供ぽく見えます。 同年齢だと、日本人の子供は、未だ成熟していないという感じです。やはり、これら3つの要素が、西洋人の子供と比べて、度合いが低いからだと、私は思います。では、どうしたら、これらの要素を伸ばして、子供の成長を促せるか? を考えてみます。

 その一つのきっかけを与えてくれるのが、まさに留学という手段、というのが、私の見方です。 留学では、海外の子供と一緒にされるので、同じ感覚で、コミュニケーションができない、外国語でしか意思を伝えられない、という状況に置かれ、どうやって自分を表現するかを考えます。 

 つまり、そういうシチュエーションで学習することは、自立と、自分の頭で考える思考が身に付くいいチャンスなのです。 将来、経営者になるお子さんばかりではなく、やはり、こういう要素が身に付き易い、経験できる場を親が与えてあげることで、その後の人生にも、いい刺激になると思います。 

 皆さんは、これについてどう思われましたか?

 

 

 


ノーベル物理学賞受賞の中村教授の話、”若いうちに外から日本を見よ”。

先日、ノーベル物理学賞を受賞された、中村修二教授の興味深いインタヴュー記事が、ネットに掲載されていたので、以下にご紹介します。

http://xbrand.yahoo.co.jp/category/business_money/14729/5.html

これは、小学館から12月16日発売のDIMEという雑誌[DIME 1月号 P176~]に掲載されたものです。

初めて海外に行ったのは、36歳の時で、その際、「最初の渡米は大学での自分の立場があまりに低く侮られ、それに怒りを感じました。しかし、帰国してからは逆に日本の閉鎖性にも気づかされたんです」と語っています。
米国では日本の良さを改めて知った。ところが、青色LEDの開発を始め、論文を書いて国際学会にも出るようになった中村さんは、日本の技術者や研究者の現実や待遇について疑問を抱くようになる。そして、フロリダ留学時代には憤りを感じた米国の環境のほうが、むしろフェアで人間らしいのではないか、と思い始めた。

「日本は食べ物もおいしいし自然も豊かだし治安もいいし様々な面で便利な国です。しかし、直すべきところもたくさんある。日本の若い人には、とにかく一度は外国へ出て短期でもいいので現地で暮らし、外から日本をじっくり眺めてみることを勧めます。日本のいいところはもちろん、日本の抱える問題点や欠点がよく見えてくるんです

これは、とても大切なことを言っていると私は思います。客観的に、自分の国を眺めてみる眼を、できるだけ小さい時とか、若い時に体験すると、その後の色々な見方が変わってくるのではないか、と思うからです。

更に、英語については、以下のように答えています。 「…英語に苦手意識のない理由は、親の教育のおかげだ。中学へ上がる前の1年間、母親が近所の英語教室へ通わせてくれた。外国語はやはり最初が大事で、私は中学でも授業がよくわかった。これは母に感謝しています。」

「製品開発や技術力、基礎研究の力も落ちているのも心配ですが、これはやはり言葉の問題も大きい。学会はもちろんビジネスでも他言語、特に英語での主張、やり取りが重要です。日本はもっと英語教育に力を入れるべきです」

今、子供たちが迎えている時代は、私達大人が今まで経験してきた世界とは違った、世界の情報が即、どこでもキャッチし、アウトプットできる、グローバルな世界です。更に少子化傾向となる日本にとって、これから世界の人々とコミュニケーションする場は更に増えてくると、予想できます。

そんな中、中村教授がここでアドバイスしている話は、大変参考になります。

私も、ぜひ、日本の多くの子供たちが、若いうちに、世界から日本を見る眼を持つ、海外体験ができるように、できるだけ支援できたら、と考えています。

参考:www.x-brand.co.jp: カテゴリー/business & money/中村修二
ビジネスマンへの4つの喝から引用させて頂きました。
 

 

 


子供のはじめての海外留学の効用とは?

私が日本に来ると参加している、セミナーがあります。それは、経営コンサルタントの石原明氏が主催していらっしゃるセミナーです。彼の著書“成功曲線を描こう“の中に、次の様な下りがあります。

 “子どもは何を糧に大きくなるかというと、自分に自信を持つこと。それによって、大きく成長するのです。 (略)…自信は何によってもたらされるかといえば、親の強い愛情です。どうみても普通の顔なのに、とてもかわいく見えてたり、少々意固地な性格も見方を変えれば芯の強いしっかりした子だということになるのです。親が自分の子供だけは特別だと思っていてくれるから、その愛情で子供は安心して育つのです”

仕事や経営について書かれた本なのですが、彼はこのような子供の成長を取り上げながら、どうしたら、将来、成功に結び付く考え方ができるか等についても、とてもわかりやすく書いています。

例えば、日常生活の中で、親から四六時中否定的な言葉をかけられていると、どうせ自分はだめなんだ、と子供は思ってしまいます。

以前、米国人と結婚した友人の家族が遊びに来た時に、私が関心したのは、米国人の旦那さんが、幼い息子さんに、一生懸命、些細なことでもほめていたからです。

小さい頃から、いつも、“すごいぞ、すごいじゃないか。”とか“よくやった”とか、とことん元気づけて励ます、日本人のお母さんの多くは、概して、“早くしなさい、何してんの!”とか、逆をやりがちになってしまうので、その光景を見て、人の振り見て、我が振り直せ“如く、自分自身、子供を急かしているなと反省したことがあります。

 毎日の生活の中で、ある種の習慣ができてしまうと、その枠の中でしか、自分を見られないし、自分の可能性には気づけないですね。

子供も同じで、ましてや、周りに、“お前ってすごいぞ!”なんてほめてくれる人がいなければ、尚更です。

だからこそ、子供が、いつもの見慣れた環境から、全く状況の違う、海外に行って、留学に送ると、子供が急にしっかりしてきて、自信を持つようになるのです。

“私()にはできる“という自信が芽生えてきます。

“どんな状況でも大丈夫”という感覚です。

帰って来ると、少し大人びたようになって、親の方が驚く程です。

子供でも、ちょっと自分を、後ろからとか、遠目で眺められるようになれば、それは自立の芽生えです。

私のお客様のお子さんについても、保護者の方から、スイスに行って帰って来てから、急に大人びて、自信がついたようだ、ということを聞きます。

最近、若いお母さんと話していると、“自分でしっかりと歩いて行ける子供”、“逞しく育ってほしい“、“生命力のある子”というキーワードが、時々登場してきます。

どんな状況下であっても、“たくましく育って欲しい”、と思うのは、いつの時代でも親が子供に願うことです。近年、この先が読めない時代には、尚更のこと。

それには、まず日本という国を外から、海外から眺めてて見る、そして、更に、自分自身に視点に向けてみることで、子供ながらに、独立心が出て来るのではないでしょうか?

 留学の効用とは、若いうちに、コンビニも無い様な外国で、互いに外国語を話し、同世代の子供達と交わいながら、今まで感じなかった多くの気づきをもらって、感受性と考える力が養える絶好の機会だと、私は思うのです。

英語が分からなくても、子供は、最初は気にしなくていいんです。全身を使って何とか伝えようとしたり、あるいはスポーツで共通言語を見い出せるかもしれませんし、子供のうちは、遊びながら色々体感することを重視するべきです。

それと、大事なのは、文法の間違いを恐れて話さないのではなく、コミュニケーションすることこそが大切だと思うのです。

もちろん、言葉が伝わらずに、相当悔しい思いをするし、泣いてしまうこともあるかもしれません。

子供が、夏休みなどに、海外へ短期間留学し、何かしら、彼、彼女なりに吸収できて、ちょっとでも逞しくなって帰ってくれば、親としてもうれしいですね。

以上、子供の留学の効用についてでした。

 

 

 


小学生高学年~中学生から留学をさせる意義~子供時代の留学の効用とは?

海外に20数年生活した後、東京に一時住んでいたことがあります。そこで感じたのは、自分の眼が少し“外人的モノの見方になっているか”と気づいたことです。

外国人が日本について言っている感想と同じようなことを友達と話していたからです。それは、考えてみれば、外国に住んでいれば当然です。

そんな中、周囲の子供たちを見ていて思ったのは、スマホが普及している今の時代に、彼らの行動が海外の子供たちとは、少しかけ離れてやしないかと危惧したことです。

私の場合は、欧州のスイスに長く住んでいますが、当然、西洋の子供と日本の子供では、違っていて当たり前です。そうではなく、日本の子供たちを見ていて思ったのは、今の日本の学校システムのせいでもあるのですが、何か、外部の風に触れることがなく、縮こまっている様子に見えました。

多くの子供たちが塾へ通い、塾と学校と部活動という日常の中で、多忙な子ども達です。他に、習い事も色々あったりと、そういうサイクルが、毎日過ぎて行きます。それが、悪いというのではなく、どうしても一元的な見方に陥りがちな危険性に富んでいるような気がするからです。

こちらの子供たちの場合は、元々、移民や外国人など、雑多な人種の中で育ち、ヨーロッパと云う大陸の中で、周囲の国との影響が多々あるせいでしょうか、否応なく、社会に晒されているといったら、少し大げさかもしれませんが、子供でさえ、何か外部の風にも当っている感じがします。

たぶん、自分の頭で考えて行動しているかどうかの違いがあるかと思います。

日本のホモジーニアスで平和な環境では、何か安全な温室の中で、育ってしまいがちで、互いの見かけだけでなく、価値感が似通っているせいもありますが、だから余計に些細なことで、それを受けつけない子どもは排除され、変な事件になったりしがちなのかも、と思うのは私だけでしょうか?

世界は、ダイナミックな流れで蠢いているのが、欧州のど真ん中であれば、少しは感じられるので、子供たちは、このダイバーシティーな個人主義の世界で、生きて行く為の術を自分なりに学んでいっているのだと思います。

このような状況で、日本で私が気づいたのは、日本の子供達こそ、123歳の多感な頃に、親が外国へ取れて行くとか、留学をさせてみた方がいい、と思うことです。もちろん、留学といっても、期間は、様々で、最低2週間~1年~それ以上長くもできます。

留学は、日本では従来、高校生や大学生等からが多かったのですが、その頃では、すでに頭が固まってしまうので、最初に外国を見せるのは小学校高学年位がいいと私は思っています。

これは、欧州では普通に、もう昔から、幼少からよく家族で外国へ連れていったり、語学を習わせたりしてきているので、特に変わったことではありません。

日本でも、小学校でも英語の授業が入って来ていますし、今の子は、スマホやユーチューブなどで、外国の情報も簡単に手に取ることができます。だからこそ、本当の外国を肌で体験することが必要だと思うのです。

私のいとこが、アメリカ人の学生をホームステイで泊めたことがあるようですが、その時驚いたのは、その米国のテーンエージャーのその女の子は、日本でも英語を話していると思ったそうです。来てみて初めて、そういうことが分かるわけです。

日本人の子供でも、きっと多くの情報が、日本語に訳されて入って来ますから、外国もそれ程、違いはないと、きっと知らないうちに思ってしまっているかもしれません。

スイスという国際的な環境でさえ、もちろん、外国語をしゃべりたがらないとか、得意ではないタイプの人もいますが、それでも、常日頃から外国との接触がある国と、日本の様に殆どない国を比較してみると、やはり、これから将来、子供たちの時代には更に、外国との関係が重要になって来ることを考えれば、若いうちに一度は、外国を見て、経験することが大切になってくると思います。

何も、将来外国と関係ある仕事に就く人ばかりではなく、日本の国内向けの仕事に就くにしても、日本を外から客観的に見れる眼を持つことは、とても重要だと思います。

それにより、近視眼でしか分からなかった点が、少し遠目で見れるようになり、自分は恵まれているんだな、と実感できたり、日本は素晴らしい国だな、と改めて思えるようになるのではないかと思います。

あるいは、人に対しての寛容さも、全く違った環境に身を置くことで芽生えるのではないでしょうか。そういう気づきこそ、今の日本の子供たちには重要ではないか、と私は思います。

外国での体験・学習・遊び=留学は、そういった気づきをもたらす為にもあるので、ちょっと値段は張りますが、それは、一生子供たちの思い出として焼きつく、体と心を揺さぶる経験になると思うのです。

 私が小さい頃は、宣教師や英語の先生が、時々家に泊まりに来ていましたが、自分が行くだけではなく、最近は、日本で外国人観光客も増加傾向のようですし、外国の人が家に来るという機会も増えつつあります。

例えば、日本に来た外国人がどうして、そういう行動をするのかというのも、一度海外を体験していれば、理解に苦しむことは軽減されるでしょう。

以上、子供の留学の効用についてでした。

皆さんは、どう思われましたか?


留学のススメ:留学するかどうか、迷っているあなたに耳寄りな情報!

こんにちは。

今日は、 ”海外へ行くこと、そして留学のススメ”について、私が毎週聞いている、インターネットラジオ(podcast)、森辺一樹のグローバル・マーケティングから紹介します。

まず、Podcastインターネット番組は、iTuneから、無料でダウンロードできるので、大変便利です。 経済情報、英語学習、マーケティング、人生相談番組など、役に立つ情報もたくさんあるので、未だ一度も聞いたことのない方には、おススメです。  これだと、耳から情報が入るので、~(何か)しながらや移動中でも聞けて、ためになります。

その中に、2014年6月26日収録された、第103回 ”若者は、海外に出て行くべきか。” というテーマで、スパイダーイニシアティブの社長森辺さんが、話している放送があるので、ご紹介します。 http://www.spydergrp.com/  (HPの右下のグローバルマーケティングのiTuneで聞く)

結論から言うと、”迷っている位なら、海外へぜひ行きなさい” です。 もし、経験してみて、海外は嫌いだと思ったら、それが分かっただけでも、よかった、ということになりますし、何もしないのが一番よくないということです。 このお話に私も同感です。

日本という地理的に、小さい島国にいただけでは、絶対にわからないことが、留学することによって、たくさん見えてきます。 海外で、価値観や考え方の違いに遭遇し、日本国内でしか通用しない慣習等も、客観的に見えて、多くの気づきがあると思います。

ただ、この放送の中で、一つだけ私の意見と相違する点は、”私が勧めているのは、ヨーロッパにまずは行ってください”、ということです。 それは、遠くて、近づき難いい文化・歴史の中心地欧州へ、若い時に先に行って刺激を受け、学習体験する方がよい、と思うからです。

なぜなら、比較的近場で、アクセスもし易い北米やアジアに、後で行っても遅くはないからです。もちろん、予算や期間の問題もあるとは思いますが。  例えば、子供が小さい、小学生~中学生の時に、欧州へ夏休みに行かせ、短期留学をして、少し大きくなって、英語に慣れ、大人として、自分で判断できる年齢になってきたら、北米やアジアの近場に行かせるのは理想的です。

子供が小さいうちは、海外は色々と自分一人では、わからないことがあったり、治安が心配だったりするので、安全性が高く、豊富な自然環境、国内の移動がし易い国、そして、世界数十カ国から来る子供達とお友達になれる等、楽しく過ごせる環境がそろった、スイスへ行くのが理想的だからです。

また、大学生の場合であっても、ヨーロッパの中心地で、様々な国を行き来できて、文化歴史に触れながら、欧州の学生と触れ合うことで、日本人としてのアイデンティティーの出し方が、見えてくるに違いありません。  私も英語圏に留学をしていた時期もありますが、ヨーロッパから来ていた学生と知り合ったことで、その後、欧州への興味がぐっと湧きました。

留学するかどうか、迷っている若者がいたら、ぜひ、このpodcastを聞いて頂いて、肩を押してもらえば、いいなと思います。 (≡^∇^≡)