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マツコ、大坂なおみを「日本的な教育を受けてない成果」と語る。「誰も介入せず今までどおりやって欲しい。切なる願いです」

2019年01月29日付けのBlogosというメディアニュースに、芸能人のマツコ・デラックスが言った、次の様な下りがありました。https://blogos.com/article/354306/

マツコ、大坂なおみを「日本的な教育を受けてない成果」と語る 「誰も介入せず今までどおりやって欲しい。切なる願いです」

これは、オーストラリアンオープンで優勝した大阪なおみさんに関連した発言ですが、これを見て、芸能人でもそういうこと、わかってるんだ、というのが私の感想です。

「彼女の何が凄かったかって、勇気をもって家族でアメリカに移住して、日本的な教育みたいなものを受けずにやってきたからこそ、今の成果なわけじゃない。だからそこで変に、日本的なものを強要して欲しくないなってのが凄いあって」

これと留学と何が関係あるか?、、ですが、つまり、日本社会にどっぷり浸かって成長し、教育を受けると、日本人が出来上がるわけです。日本での教育は、すべてとは言いませんが、一般的に、個人主義ではなく、集団主義に基づいているので、出る杭はたたかれ、尖った才能が真っすぐに育ちません。

将来経営者や政治家になる様なリーダーシップが必要な資質を育てるには、日本的にコントロールされた環境にいるだけでは、海外とはうまくやっていけないですし、ダイナミックな発想が生まれにくいと私は思います。

もう一つ、この中で指摘されていることが、”勇気をもって家族でアメリカに移住して~”という箇所です。

”何事も行動を起こすには、リスクを伴うし、よし!と思って、ジャンプしてやってみないことには、何も起こらず、達成することが出来ない”、ということを意味します。

時々、日本人のお母さんと話していて思うのは、「こうなるから、こうなる。」と先読みし過ぎていて、、、そういう人は、未だに(!)、子供に日本の名門大学を目指させる、学歴信仰が強いので、ゆったりと違う観点から視ることも必要、と思ったりします。学歴は学歴、その子の好きなことを情熱に変えて、仕事に出来る人生は、大学の名前とは異なります。

結論として、日本社会を外から見れる視野を持つことは必要で、一度でもいいので、海外のキャンプにお子さんを経験させてみるのは、将来いい経験になる、ということです。

 

スイスジャパンサポート

近藤

 

 

 

 

 

 


「日本企業の小粒化が進んでいる~成長鈍く」と「グローバル人材の不足」の関係

ポッドキャストで、ラジオ日経が放送している番組の”Let’s read the Nikkei in English”を聴いていたら、タイトルのニュースについて、解説していました(11月28日放送、18日の日経新聞1面を抜粋)。

結論を言うと、「日本企業は、世界的企業の大型化についていけず、成長力の差を生んでいる」という内容でした。

日本企業の時価総額が、2000年を起点にして、1.7倍になったのが、米国では、2.6倍、中国は、日本より低かったのが、日本を逆転している。

 

「どうして日本企業は、相対的に小粒なのか?」、その原因について要約すると、番組で日経記者が分析したのは、以下の原因があると解説しています。

・ネットビジネスの遅れ

・日本経済の長期低迷

・規制緩和の鈍さ

・語学力を含めたグローバル人材の低迷

・企業の新陳代謝の遅さ

 

この中で、留学エージェントとしては、やはり、・語学力を含めたグローバル人材の低迷の項目が気になりました。これは、指摘される前から予想がついていた要因の一つです。

なぜなら、私自身、海外(スイス)で留学しに来ている中国人生徒の数やその勢いというのを感じているからです。

一時日本人の海外への留学生が減少し、再び増えていると言われてはいますが、グローバル化の中、未だ未だグローバル人材は追いついていないという感じです。

それと平行して、中国企業の海外、ヨーロッパやアフリカへの進出もよく耳にするので、留学経験のある人材は、当然、そういった海外進出の現場へ即就職していく流れなのですが、一方の日本企業は、特に欧州に関して、海外進出で影をひそめている為、現地で留学経験があってもあまり、就職口がないという話も聞きます。

日本企業の勢いというのが感じられないのです。

海外に住んでいると、日本企業がビジネス出来るチャンスは沢山あるのに、と思うことはよくあります。リスクを取りたがらない日本企業は、そういった様々な理由から、小粒になっている、ということだと思います。

 

スイスジャパンサポート

近藤