スイスに、最も来てもらいたい都会の子供達~

スイスにぜひ来て欲しいと思うのは、特に都会に住んでいる子供達です。

私は、年2回ほど日本へ来ていますが、いつも東京都内に滞在します。東京都内では、殆どの人がマンション暮らしで、特に東京の子供達にとって、森や山と言った自然は身近ではありません。運動場でさえ、土ではない所もしばしばです。

そんな環境で育ってきて、色々な情報をキャッチするのがうまい都会っ子の子供達ですが、体ごと何かを覚えるとか、生命力が沸き上がる様な体験を都会の中で感じるのは難しいです。よく、お母さんから、力強く生きるすべを学んで欲しいみたいなことを言われますが、まさに、そんな自然児の逞しさを経験して欲しいのは、よくわかります。

それが、例えば日本国内の長野辺りで、サマーキャンプをするのと、スイスに来て行うのとでは、全く異なります。

日本語が通じない環境、外国という今までの自分では通じない環境から、じゃあ、そういう時にどう対処するのか?というのは、日本では経験出来ないものです。

日本でも英語のサマーキャンプがあると言われますが、実は、日本のそれとの違いは、環境が日本ということで、すでに保護されている部分があります。それは、外国人の先生が英語しか話さない環境を日本で作ったとしても、その先生をマネージしているのは日本人な為、かなりの所までやってくれていたり、ここは日本なんだから、という安心感が子供側にも当然あります。

外国という遠い離れた土地へ行って見て、初めて感じること、自分を発見出来ることは、良くも悪くもたくさんあります。

都会からスイスへ来ると、自然が多く、アルプスの山が対極に感じられます。と同時に、お城やカテドラルを訪問して、ヨーロッパの歴史文化に触れたり、英語だけでなく、フランス語等も耳に入って来て、田舎なのに、ある種、洗練された雰囲気も同時に感じられます。

日本の都会から見るとスイスは、マンションに住む都会の子供にとっても、自然が親しみを持って迎えてくれる気がするのです。なぜなら、北アメリカの町の様に、車で何時間も走らせないと着かない広大さではなく、日本の町と同じように、汽車を使って歩いて行ける小さな町や村が点在しているからです。

更に、スイスのアルプス山の自然は、日本程の激しい天候変化があるというよりは、穏やかで、簡単にハイキングが出来る場所です。

そんな背景から、毎年スイスへ避暑とサマーコース(キャンプ)を兼ねて、訪れているご家族もいらっしゃいます。

未だ、来たことがなければ、ぜひ、一度スイスのサマーを体験して見られては?

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